数学のケアレスミスを減らす2つの方法

役立つ情報

テストでケアレスミスをしたことはありませんか?おそらくケアレスミスを一度もしたことがない子はいないのではないでしょうか?

  • 英語で「ピリオドの付け忘れさえなければ80点いったのに…」
  • 社会で「簡単な漢字間違いだけで5点は損しているんですけど…」

テストあるあるです

各教科ごとによってケアレスミスがおこりやすいところには特徴があります

今回はその中でも【数学】に焦点をあてて、ケアレスミスを少なくする方法について解説をします

数学の簡単な計算間違いで得点を損している子はぜひ参考にしてください

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ケアレスミスとは【careless mistake】のこと

まずはケアレスミスとはそもそも何なのかということです

これは英語の【Careless mistake】のことをいい、【うっかり(不注意な)ミス】のことをいいます

要するに、注意をしていれば防ぐことができるミスのことをいうのです

ケアレスミスをゼロにすることは不可能

『テストでのケアレスミスをなくしたい』

だれもが望むことですが、ケアレスミスをゼロにすることは人間である以上不可能なのです。人間は誰しもがうっかりミスをするように作られているのです

どんな天才でもミスをする

テストのこととは少しかけ離れますが、どんな天才でもミスはします

  • 野球の大谷翔平選手もエラーをする
  • サッカーのメッシでもパスミスをする
  • プロのミュージシャンでも音を間違う

練習や訓練によってミスは減らせることはできても、ミスをゼロにすることは不可能なのです

科学はケアレスミスをカバーするために進歩している

科学の進歩は、人間の生活を便利にしてくれるだけではなく、ケアレスミスをカバーするためにも発展しています

  • 冷蔵庫を開けっぱなしにすると、”ピー!!’’ などの音がなる
  • クーラーやストーブのタイマーをセットしておくと、消し忘れても自動的に運転が停止する

これらはミスをゼロにするための機能ではなく、ミスをしても大丈夫なようにつくられました

科学の進歩は、「人間はミスをするもの」ということが前提に成り立っているのです

数学のケアレスミスとは

数学のケアレスミスで多いのが以下の二つです

簡単な計算間違い

一桁の計算であれば暗算で間違うことはほとんどありませんが、暗算では難しいレベルの桁数の計算になるとどうしても計算ミスがおこります

符号(+と-)の間違い

小学生の時の算数とは違い、中学生になると符号(+と-)が出てきます。特に1年生はこのことに慣れていないため見落としがちになります

また、方程式での移項する際の符号間違いもケアレスミスの代表的なもののひとつです

数学のケアレスミスを減らる方法

途中式はきれいな字で丁寧に書く

計算や符号のミスをなくすためには、途中式をきれいな字で丁寧に書きましょう

テストの時にだけではなく、普段の勉強から常に意識して取り組んで癖をつけておことが大切です

これはうちの子の普段の取り組みです。数学の点数自体は比較的取れますが、普段から途中式を書かなかったり、スペースに雑な書き方で計算をする(「こちょこちょ書き」と呼んでます)ため、テストでもこの癖が抜けずケアレスミスが多くなってしまいます

数学のケアレスミスが多い子の中には、「こちょこちょ書き」をやっているという子いますよね?

  • コチョコチョ書きはしない
  • 途中式を書く
  • 途中式はきれいな字で書く
  • 方程式や計算の途中式を書く際には=(イコール)はそろえて書く

以上の4つを、普段の練習からめんどくさがらずに丁寧にやってみると、テスト本番に間違いなく効果を発揮します

シャープペンの芯を濃くするとミスを減らすことができる

シャープペンの芯を濃くするだけで、ケアレスミスが減るという効果があります

小学校低学年の時には濃い鉛筆(Bや2B)を使うことを推奨されていますが、学年が上がるにつれ段々と薄い鉛筆を使うようになる子が増えてきます

中学生になりシャープペンシルを使うようになっても、薄い方がカッコいい(?)という風潮があるのか、HBやH(時にはそれ以下)の薄い芯を選ぶ子がたくさんいます

実はこの薄いシャーペンの芯は、数学のケアレスミスを増やすことにつながるのです。以下の教材はうちの子が中1の時にやっていたものになりますが、一目瞭然だと思います

  • 左はHの芯で書いています。答えは+になるはずなのに、途中式の字が薄いために-を見落としてしまっています
  • 右はBの芯で書いています。濃いため-の数がはっきりと分かります

芯の濃さを替えて以降、符号間違いは明らかに減りました

色彩による心理的なものによって、人間の注意力は違ってきます

筆圧が強い子であればHBでも問題はないと思いますが、通常はBくらいを使うことをおススメします

もしもケアレスミスが多い子でH以下の薄い芯を使っている子がいるのであれば、試しに濃いものに替えてみてはいかがでしょうか?間違いなく効果がありますよ

今回のまとめ

せっかくテストに向けて頑張って勉強をしてきたのに、本番でのケアレスミスは非常にもったいないですし、テンション下がりますよね

人間なのでミスはなくなりませんが、ちょっとした普段の練習や、シャープペンの芯を濃くするなどの思考を変えてみる事によってミスを減らすことは可能です

高校受験の時には、ケアレスミスによる5点の減点によって大きく順位が変わってきますので、それによって合否を左右する可能性は十分にありえます

ぜひ早い段階からケアレスミス対策をしておきましょう!

スポーツでも音楽でも、自分にあった道具を使うことによってパフォーマンスは全然違います。勉強で使う道具はシャープペンシルです。自分にあったものを使うことで、勉強のパフォーマンスもやはり違いますので、よければこちらの記事も参考にしてください

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