
動詞には
現在進行形にできる動詞と
現在進行形にできない動詞の
2種類があるんだ

できる動詞とできない動詞?
何が違うんですか?

何が違うのかを勉強しよう
ここ、テストでたくさんの子が
間違うところだから
しっかり覚えてライバルに差をつけよう

現在進行形の作り方は
こちらで勉強してください
現在進行形にできる動詞とできない動詞の違い
現在進行形にできる動詞は、動作を表す動詞

どのような動詞が
現在進行形にできるのですか?

現在進行形にできる動詞は
動作を表すものだよ
study、play、run、swim、watch、listen、write・・・など、動作を表す動詞(動作動詞)があてはまるよ

これらの動作を表す動詞は
ジェスチャー(体を動かして表現)
で表現できるものと考えよう
現在進行形にできない動詞、状態や人の気持ちなどを表す動詞

では、現在進行形にできないのは
どのようなものですか?

状態を表したり
目に見えない人の気持ち
などを表す動詞は
現在進行形にできないんだ

これらの動詞は
ジェスチャー(体を動かして表現)
で表現できないもので
『状態動詞』と言うよ
現在進行形にできない動詞(状態動詞)一覧

では具体的にどのような動詞が
現在進行形にできない(状態動詞)
かを見てみよう
動詞 | 意味 |
be動詞 | ~です |
have | 持っている |
like | 好き |
know | 知っている |
see | 見える |
hear | 聞こえる |
want | 欲しい |
live | 住んでいる |
状態動詞はなぜ、現在進行形にできないのか

どうして状態動詞は
現在進行形にできなのでしょうか?

状態動詞は
突然変化しにくいことを表している動詞
なので、現在進行形にはしないんだ
例文でみてみよう
〇 I like soccer.(私はサッカーが好きです)
✕ I am liking soccer.
※突然サッカーを好きじゃなくなるというのは変だね。
今現在だけのことを、言っているのではない
〇 I know your father.
✕ I am knowing your father.
※知っているのは、今現在だけではない
〇 He wants a cat.
✕ He is wanting a cat.
※欲しいのは、今現在だけではない
このように状態動詞は、突然変化しにくく、今現在のことだけを表しているのではないので、現在進行形にはしないんだ
watchは現在進行形にできて、seeはできない理由

watchもseeも
「見る」という意味なのに
watchは現在進行形にできて
seeは現在進行形にできない
のはなぜですか?

なぜかと言うと
watchとseeには
「見る」ことに対しての
微妙な違いがあるからだよ
- watch~視線を向けて、目玉を動かして見る(動作動詞)
- see~なんとなく視界に映るイメージ(状態動詞)
この違いは、listenとhear「聞く」にもあてはまるよ
- listen~耳をかたむけ、聞き取る(動作動詞)
- hear~なんとなく耳に音が入ってくるイメージ(状態動詞)
今回のまとめ

動詞には「動作動詞」と「状態動詞」があり
「状態動詞」は現在進行形にできないという
ことが分かりました

動詞ごと
「動作動詞」と「状態動詞」の
どちらになるのかということを
暗記をすると、ものすごい数になるので
キリがないぞ!
ニュアンスに慣れるようになろう
今回はここまで、お疲れさまでした!

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