

それでは次!
ここでは混合物を加熱した時
融点や沸点はどうなるかを
勉強するよ

混合物の融点や沸点はどのようになるか
混合物の融点や沸点は一定にならない
身の回りには、1種類の物質からできている水やエタノールのような純粋な物質と、空気のように2種類以上の物質が混ざり合っている(① )があるよ
純粋な物質を加熱すると融点や沸点は一定になったけど、混合物を加熱すると融点や沸点は(② )んだ

答えです
①混合物 ②一定にならない
混合物を加熱したグラフには平らなところはない

上のグラフが混合物を加熱した時にものだよ。融点や沸点が決まった温度にならないため、温度変化のグラフは(① )がないのが分かるね

答えです
①平らなところ
混合物の沸騰を利用させて、物質を分離させる
水とエタノールの混合物を沸騰させる実験

- 上のような装置で、水とエタノールの混合物20㎤を加熱し、出てきた液体を2㎤ずつA、B、Cの順番に3本の試験管に集める
- A、B、Cそれぞれの試験管の液体のにおいを確認する
- A、B、Cそれぞれの試験管の液体にひたしたろ紙に、マッチの火をつける
水とエタノールの混合物を沸騰させる実験【結果】
A、B、Cの試験管のにおいはどうなるか?
- 試験管Aの液体は、(① )のにおいが強かった
- 試験管Bの液体は、少し(② )のにおいがする
- 試験管Cの液体は、においは(③ )

答えです
①エタノール ②エタノール
③ほとんどしない
A、B、Cの試験管の液体にひたしたろ紙に、マッチの火をつけるとどうなるか?
- 試験管Aにひたしたろ紙は、(① )
- 試験管Bにひたしたろ紙は、少し(② )火はすぐに(③ )
- 試験管Cにひたしたろ紙は、(④ )

答えです
①長く燃えた ②燃えて
③消えた ④燃えなかった
2つの実験結果から分かること
試験管Aの液体には(① )が多く含まれ、試験管Cの液体には(② )が多く含まれていると考えらえるね

上のグラフは水とエタノールの混合物を加熱した時間と温度の関係を表したグラフと、それぞれの試験管に液体を集めた時間だよ
エタノールの沸点は78℃なので試験管Aには(③ )が多く含まれている。水の沸点は100℃なので試験管Cの頃にはエタノールはほとんどなくなっているので、(④ )が集まるんだ
そのため、水とエタノールの混合物を加熱すると、沸点が(⑤ )い(⑥ )を多く含む気体が先に出てくるよ
ちなみにこの実験で、ガスバーナーの火を消す前に(⑦ )ことを確認し忘れないようにしよう。理由は、液がフラスコ内に(⑧ )しないようにするためだよ

答えですよ
①エタノール ②水 ③エタノール
④水 ⑤低 ⑥エタノール
⑦ガラス管の先が液の中に入っていない
⑧逆流
蒸留とは何?

先ほど同様、水とエタノールの混合物を加熱し、出てくる気体を冷やして再び液体として取り出す実験をしよう
Aの試験管には沸点の低い(① )が集まるよね。一度気体になったものを水で冷やすことによって、試験管の中には液体のエタノールを集めることができるんだ
このように、液体を加熱して沸騰させ、出てくる気体を冷やして再び液体として取り出すことを(② )というよ
(③ )を利用することで、液体の混合物から、(④ )の違いを利用して、それぞれの物質を分けて(⑤ )として取り出すことができるんだ

答えだよ
①エタノール ②蒸留 ③蒸留
④沸点 ⑤液体
今回のまとめ

混合物を加熱すると
それぞれの沸点が違うので
温度変化のグラフが
一定にならないということが分かった

とても大切なことだよ!
混合物の沸点の違いを利用することで
物質を分けることができるんだ
今回で1年生の理科【化学分野】は
全て終わりだ!
頑張ったね
今回はここまで。お疲れさまでした!
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