
光の次は音について勉強をしよう
音を出している物体はふるえているんだ。ためしに声を出しているときに、喉に手を当ててみよう!きっとふるえていることが分かるはず!

音を出すものは振動している
音を出している物体のことを(① )といい、音源はよく見るとふるえていて、この物体のふるえのことを(② )というよ
音は、(③ )が振動を(④ )のように広がりながら伝わり、耳の中にある鼓膜を振動させているので、私たちは音を聞くことができるんだ

答えだよ
①音源 ②振動 ③空気 ④波
音の伝わり方
空気が音を伝える実験①【真空容器を使った実験】

上の図のように、密閉された容器にベルを入れ鳴らし、容器の中の空気を抜いていき、ベルの音の変化を調べる
空気が音を伝える実験①【結果】
容器の中の空気を抜いていくと、ベルの音はだんだん(① )なり、そして真空にするとベルの音は(② )なるよ
その理由は、音は(③ )が伝えるので、(④ )がないと伝わらないためなんだ
ちなみに音は、鉄や木などの固体、水などの液体中も(⑤ )よ

答えです
①聞こえにくく(小さく)
②聞こえなく
③空気 ④空気 ⑤伝わる
空気が音を伝える実験②【おんさを使った実験】

上の図のように、同じ音の高さが出るおんさA、おんさBを並べる。おんさAをたたき、おんさBがどうなるかを調べる
また、おんさAとおんさBの間に板を入れ、おんさAをたたき、おんがBが鳴るかを調べる
空気が音を伝える実験②【結果】
板を入れなかった場合、おんさAをたたくと、おんさBは(① )よ。これは(② )が、おんさAの(③ )をおんさBに(④ )からなんだ
また間に板を入れた場合には、おんさAをたたくと、おんさBの音は(⑤ )よ。その理由は、(⑥ )が板でさえぎられたからだね

答えです
①鳴りだす ②空気 ③振動
④伝えた ⑤小さくなる
⑥空気の振動
音の伝わる速さ 音の速さは秒速340m
打ち上げ花火を遠くで見ていると、花火の光が見えてしばらくしてから音が聞こえるのは、(① )に比べて、(② )を伝わる(③ )のほうが遅いからなんだ
空気中を伝わる音の速さは秒速(④ m)なので、花火の光が見えてから3秒後に音が聞こえたのであれば、花火までの距離は、道のり=速さ×時間なので、(⑤ )×(⑥ )で(⑦ m)ということが分かるよ
また、海面から深さ1050mの海底に向けて音を出したところ、1.4秒後に海底で反射した音が海面に聞こえてきた場合の音の速さは・・・?
この場合、音は海面と海底の間を往復するので、海面からの深さの2倍の距離(2100m)を進むことになるね。なので、速さ=道のり÷時間なので、(⑧ )÷(⑨ )で秒速(⑩ m)になるよ

答えだよ
①光の速さ ②空気中 ③音の速さ
④340 ⑤340 ⑥3
⑦1020 ⑧2100
⑨1.4 ⑩1500
今回のまとめ
音は音源が振動することによって発生するということが分かったかな?
振動することを利用して、iPhoneなどで音楽などを楽しめるのが『骨伝導イヤホン』だよ
「骨伝導」とは、骨を通して内耳に直接振動を送り、脳に音を届ける方式のこと!通常のイヤホンで音を聞く場合には、音の振動を耳から鼓膜へ伝え、それを脳が音として認識するんだけど、骨伝導の場合には、頭がい骨に音の振動を伝え、耳や鼓膜を介さずに音を伝えることができるので、周囲に音が漏れることがないんだ!
今回はここまで、お疲れさまでした!
コメント