
お~貴族!
お金をたくさんもっていそう

今回は、貴族の中でも特に有力だった
藤原氏という人々が行った政治と
貴族を中心に栄えた
平安時代の文化について勉強しよう

藤原氏の摂関政治
摂関政治について、穴埋め問題で確認しよう
平安時代には(① 氏)が、娘を天皇のきさきにし、その子を次の天皇にたてることで勢力を伸ばしていったんだ
藤原氏は、天皇が幼い時には(② )に、成長すると(③ )という職について政治の実権をにぎるようになったよ。このような政治を(④ )といい、(⑤ )とその子頼通のときにもっとも栄えたんだ
摂関政治【解答】と【解説】
①藤原 ②摂政 ③関白 ④摂関政治 ⑤藤原道長

この世をば
わが世とぞ思ふ 望月の
欠けたることも なしと思へば

これは藤原道長の有名な和歌
「望月の歌」というもの
現代訳は次のような感じになるよ
「この世で自分の思うようにならないものはない。満月に欠けるもののないように、すべてが満足にそろっている」
3人の娘を次々に天皇や皇太子の后とした道長が、得意満面に詠んだ歌とされているよ

何か嫌味な奴・・・
国風文化 貴族を中心に発達した文化
国風文化について、穴埋め問題で確認しよう
平安時代、(① )を中心に唐風の文化を踏まえながらも、日本の風土や生活にあった文化が生み出され、これを(② )というよ
- 漢字をもとにつくられた(③ )が作られた
- 紀貫之らが(④ )という和歌集をまとめた
- (⑤ )の『源氏物語』や、(⑥ )の『枕草子』など、女性による文学作品も多く生まれた
仏教では、念仏を唱えて阿弥陀仏にすがり、死後に極楽浄土に生まれ変わることを願う(⑦ )が広まったんだ。その時に藤原頼通が建て、中には阿弥陀如来像がまつられている(⑧ )は世界遺産にも登録されていて有名だよね
また、貴族の住宅では、(⑨ )という建築様式が用いられるようになったよ
国風文化【解答】と【解説】
①貴族 ②国風文化 ③仮名文字 ④古今和歌集 ⑤紫式部 ⑥清少納言 ⑦浄土信仰 ⑧平等院鳳凰堂 ⑨寝殿造


上の写真は平等院鳳凰堂です
10円玉硬貨にもなっているので
見たことありますよね

上の写真が寝殿造りだよ。複数の建物が渡殿と呼ばれる廊下によって結ばれていて、屋敷の中では、畳や間仕切りのための几帳という調度品が使われていたんだ
今回のまとめ

このように平安時代は
貴族が中心となった
政治や文化が行われていたんだ

今回はここまで、お疲れさまでした!
コメント