
奈良時代の文化って
どのような特色を持っていたのかな~?


奈良時代はどんな社会だっかのか?
奈良時代の社会と仏教について、穴埋め問題で確認をしよう
奈良時代には伝染病が広まったり、各地でききん(天候不良などで米がとれなくなる)や争いごとが起こったため、(① 天皇)は(② )の力で国を守り、人々の不安をしずめようとしたんだ
そこで、民間に仏教を布教していた僧の(③ )らの協力を得て、都には(④ )を建て(⑤ )をつくらせ、国ごとに(⑥ )や(⑦ )を造らせたよ
また、唐の僧である(⑧ )は日本に来ようとしたが何度も渡航に失敗し、苦難の末に来日して、日本の仏教の発展につくしたことで有名だよ
奈良時代の社会と仏教【解答】と【解説】
①聖武 ②仏教 ③行基 ④東大寺 ⑤大仏 ⑥国分寺 ⑦国分尼寺 ⑧鑑真

奈良時代の僧(お坊さん)は
税や刑罰を免除されるなど、国家から
保護をされていたんだって
そのかわりに、国家を仏教の力によって
守るように命じられていたんだ

仏教の力で国を守る・・・
責任重大だ・・・
奈良時代の文化【天平文化】
天平文化について、穴埋め問題で確認をしよう
奈良時代には、朝廷は唐の制度や文化を取り入れるために、(① )を派遣したよ。その結果、都を中心に、仏教と唐の文化の影響を強く受けた国際的な文化が栄えたんだ
この文化を(② 天皇)のころの年号にちなんで、(③ 文化)というよ
聖武天皇の遺品などがおさめられていた(④ )の(⑤ )には、唐やインド、西アジアのものも多く残されていたよ
天平文化【解答】と【解説】
①遣唐使 ②聖武 ③天平 ④東大寺 ⑤正倉院

天平文化で大切なことは
遣唐使によって
唐から日本に持ち込まれたということだね

阿倍仲麻呂という人は
遣唐使として唐に渡り
位の高い役人になったことで、
そのまま日本に帰国することが
できなかったんだ
奈良時代の歴史書などの書物について、穴埋め問題で確認しよう
国家の仕組みが整い、国際的な交流が盛んになると、日本の国のおこりや天皇が治めてきた歴史を記録しようとする動きがおこり、さまざまな書物がまとめられたんだ
- (① )(② )~神話や伝承、記録などをまとめた歴史書
- (③ )~天皇や貴族や農民が作った和歌約4500がおさめられた歌集
- (④ )~自然、産物、伝承などを国ごとにまとめた地誌
奈良時代の書物【解答】と【解説】
①古事記 ②日本書記 ③万葉集 ④風土記
「から衣 すそに取りつき 泣く子らを 置きてぞ来ぬや 母なしにして」
【訳】すそに取りついてなく子どもたちを置いたままにして来てしまった。その子の母もいないのに。

これは万葉集に書かれている
【防人の歌】という
有名な和歌です🎵

悲しい歌だね・・・
今回のまとめ

「天平文化」って、聖武天皇の頃に栄えた
唐などの外国や仏教の影響を強く受けた
国際色豊かな文化だったんだね!

奈良県に行くと
東大寺の大仏も間近でみることもできるんだよ
そして鹿にも囲まれる・・・
今回はここまで、お疲れさまでした!
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