【中学1年生 理科】物質が水にとける量には限度がある 水にとけた物質を取りだそう

物質の性質

水にココアの粉を少しずつ入れて

とかしてみよう

するとどうなるかな?

最初はとけるけど…

だんだんとけなくなって

下に粉がたまっていくと思う

じゃあ、その水を熱して

お湯にしたらどうなると思う?

水よりもお湯の方が

とける気がする・・・

下にたまってた粉も

とけるのかな?

正解だよ

物質が水にとける量には限界がある

・水の温度を上げるとよくとける

今回はこの2つのことについて

勉強してみよう

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溶解度と飽和水溶液とは?

ココアの粉のように水に溶ける物質でも、ある量からとけなくなり、物質が水の底に沈むようになるよ

これは一定量の水にとける物資の量が決まっているからなんだ。この限度の量のことを(①     )といい、100gの水にとける物質の質量であらわすよ

また、物資がこれ以上とけることのできない水溶液のことを(②     )というよ

答えです

①溶解度 ②飽和水溶液

溶解度は物質の種類と、水の温度で変わる

食塩と硝酸カリウムを水にとかす実験

5㎤の水を入れた

試験管Aに食塩3.0g

試験管Bに硝酸カリウム3.0g

を加えてふり混ぜて

全てとけるか調べるとどうなるかな?

食塩と硝酸カリウムを水に溶かすとどうなるか?

  • 試験管A(食塩)⇒(①     )
  • 試験管B(硝酸カリウム)⇒(②     )

熱して溶かすとどうなるか?

  • 試験管A(食塩)⇒(③     )
  • 試験管B(硝酸カリウム)⇒(④     )

冷やすとどうなるか?

  • 試験管A(食塩)⇒(⑤     )
  • 試験管B(硝酸カリウム)⇒(⑥         )。この固体は(⑦     )だよ

答えはこうなりますね

①とけ残る  ②とけ残る 

③変わらない ④全てとける 

⑤変わらない ⑥固体が出てくる

⑦硝酸カリウム

食塩と硝酸カリウムを水にとかす実験で分かること

食塩や硝酸カリウムが水にとけずに残ったことから、一定量の水にとける物質の(①     )には上限があることが分かるね

また、一定量の水にとける物質の質量は、水の(②     )によってによっても変化することも分かったよね

物質には、食塩のように温度によって溶解度が(③     )物質と、硝酸カリウムのように高温になると(④     )物質の2種類があるんだ

答えですよ

①質量  ②温度 

③変わらない ④よくとける

水にとけた物質は取り出すことができる

結晶と再結晶とは何?

上の実験の硝酸カリウムのように、温度による溶解度の差が大きい物質は、水溶液の温度を下げていくと、とけきれなくなった物質が固体となって出てくるよ

この固体は、いくつかの平面で囲まれた規則正しい形をした(①     )と呼ばれる純粋な物質なんだ

この実験のように、一度水に溶かした物質を溶解度の差を利用して再び結晶として取り出す方法のことを(②     )というよ

答えです

①結晶 ②再結晶

再結晶の計算問題をやってみよう

硝酸カリウムを60℃の水100gにとかしてつくった飽和水溶液を20℃まで冷やすと、何gの硝酸カリウムが結晶として出てくるか?硝酸カリウムの溶解度は、20℃で31.6g、60℃で109.2gである。

答えです

77.6g

60℃の水100gには109.2g

20℃の水100gには31.6g

しかとけないので

109.2ー31.6=77.6g

と計算しますよ

今回のまとめ

ココアの粉が、温度を上げると

たくさんとける理由が分かったかな?

温度によって溶解度が違うんだね

あま~いココアを飲むためには

熱くしたらいいんだ🎵

たしかに

たくさん粉がとけるから

甘くなるね・・・

今回はここまで、お疲れさまでした!

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