【中学1年生 理科】溶解度曲線の問題の解き方 定期テストの対策問題

物質の性質

今回は溶解度曲線という

グラフを使った

計算問題をやっていくよ

頑張ろう!!

出た・・・計算問題

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溶解度をグラフで表したものを【溶解度曲線】という

溶解度は、物質の種類によって

決まっていて、また

水の温度によって変化することは

知っているかな?

こちらを参考にしよう!

溶解度の変化の仕方は物質によって決まっているんだ。溶解度の変化を以下のようなグラフで表したものを(①     )というよ

出典:WIKIBOOKS

答えです

①溶解度曲線

溶解度曲線の問題を解けるようになろう

溶解度曲線を使った計算問題は

テストに必ず出るよ!

苦手な人は多いけど・・・

解き方を覚えて

ライバルに差をつけよう🎵

溶解度曲線を使った計算問題1

上の溶解度曲線は、硝酸カリウムと塩化ナトリウムの、100gの水にとける上限の質量の関係を表したグラフである

(1)20℃の水100gにとける量が多いのは、硝酸カリウムと塩化ナトリウムのどちらか?

(2)50℃の水100gに45gの硝酸カリウムを全てとかした。この水溶液の温度を下げていったとき、約何℃で結晶が出てくるか?

(3)(2)のようにして、水溶液から結晶を取り出す方法を何というか?

(4)50℃の水100gに30gの塩化ナトリウムをとかした水溶液を20℃まで下げても、塩化ナトリウムの結晶が出てこなかった。

①塩化ナトリウムの水溶液を冷やしても、結晶が出てこなかったのはなぜか?

②この水溶液から塩化ナトリウムの結晶を得るにはどのようにすればよいか?

溶解度曲線を使った計算問題1【解答と解説】

(1)塩化ナトリウム

20℃の水100gにとける量は、硝酸カリウムは約32g、塩化ナトリウムは約38gだね

(2)①約30℃

溶解度曲線のグラフを読み取ると、硝酸カリウムは50℃の時には約80gまでとけることができるよね。したがって45gを入れたのであれば全てとけるよ

水の温度を下げると、とけることのできる限界量は下がるので、グラフの赤線のように45gが限界量となる水の温度は30℃になるんだ

したがって、30℃を下回ると硝酸カリウムは結晶として出てくるよ

(3)再結晶

分からない子は、こちらをみてみよう!

(4)

塩化ナトリウムは温度によって溶解度がほとんど変化しないため

水を蒸発させる

溶解度曲線を使った計算問題2

上の溶解度曲線は、硝酸カリウムと塩化ナトリウムの、100gの水にとける上限の質量の関係を表したグラフである

(1)60℃の水100gに硝酸カリウム80gを全てとかした。この水溶液を冷やしていくと約何℃で結晶が出始めるか?次のア~エの中から選びなさい

ア 約41℃  イ 約46℃  ウ 約49℃  エ 約52℃

(2)(1)の水溶液を10℃まで冷やすと、約何gの結晶が出るか?

(3)60℃の水200gに硝酸カリウム130gを全てとかした。この水溶液を冷やしていくと約何℃で結晶が出始めるか?次のア~エの中から選びなさい

ア 約31℃  イ 約34℃  ウ 約38℃  エ 約43℃

溶解度曲線を使った計算問題2【解答と解説】

(1)

上のグラフのように、約46℃で80gが限界量になるので、水の温度がそれ以下になると結晶が出るよ

(2)60g

10度の硝酸カリウム水溶液の溶解度は約20gなので、とけていた80gの硝酸カリウムのうち、約60g(80gー20g)が出てくるね

(3)

水100gのグラフなので、まずは水100gだと何gの結晶が出るかを考えよう。水200gに硝酸カリウム130gを溶かしたので、その半分の水100gに硝酸カリウム65gをとかしたことと同じになるよ。なので約38℃で結晶ができるよね

今回のまとめ

溶解度曲線の計算問題は

定期テストだけじゃなく

入試でも出題されることが多い

とても大事なところだよ

うぅ・・・

難しい・・・

問題のパターンはどれも似ているので

学校のワークや問題集など

何度かやって、頑張って覚えてよう

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